千葉県酪農のさと

千葉県酪農のさと

■日本酪農発祥の地  

 平安時代から房総の広い牧場には馬が放し飼いにされて、朝廷に納められていました。鎌倉時代、戦国時代には軍馬を生産するために牧場が機能していました。安房の嶺岡一帯(現在の南房総市大井)は、安房国守の里見氏の牧場でしたが、江戸時代に 幕府が直接管理するところとなりました。

 八代将軍吉宗は、インド産といわれる白牛(乳牛)3頭を輸入し、この嶺岡牧で飼育、これを基に頭数を増やし改良を進めました。

  吉宗公が牛乳を使って乳製品を作ったことが日本の酪農の始まりとされており、千葉県は、昭和38年5月"日本酪農発祥の地"として「千葉県史跡」に指定しています。

住所:千葉県南房総市大井686

URL:http://e-makiba.jp/



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