ガラケー（ガラパゴス携帯、ガラパゴス化）とは、広い意味で、スマートフォン以前の日本の携帯電話をガラケーと言っています。

ガラパゴス化した携帯電話のことをガラケーと言うのですが、ガラパゴス化はスマホにもなってきています。このサイト内では、スマホ以前の携帯電話のことをガラケーとして使っています。

ガラパゴス化は、とても便利な機能です。おサイフケータイ、ワンセグ、Bluetooth通信、着メロ（着うた）など、使ったことがある機能ですよね。これは、日本独自の機能で、これがガラパゴス化と言われる所以です。

ガラパゴス化は、スマホにもなっています。ガラスマ（ガラパゴススマートフォン）と呼ぶこともあります。便利な機能ですので、独自の進化をしてほしいです。

と、ここまでは一般論です。

本当のガラパゴス化とは、携帯電話通信会社と携帯電話本体制作会社が近い関係にあることでの障害のことだと考えています。

世界がSIMカードを使っている時、日本では通信会社の指定した機器仕様を本体制作会社が作っていました。SIMの差し込み口などない携帯電話でした。

その後、SIMロックされた携帯電話を本体制作会社が作っています。特定の通信会社でしか使えない携帯電話です。

携帯通信会社の仕様に合わせて本体を作るので、Docomo、au、softbank、の携帯電話しか市場に出回らなくなっています。（em、WILLCOMも含む）

SIMロックのかかっていないSIMフリーの携帯電話を本体制作会社が販売すれば、ガラパゴス化とは言われなくなるのですが・・・。

通信会社は、SIMカードだけを供給し契約をする形

本体制作会社は、SIMフリーの携帯電話を販売する形

なぜ、しないのでしょう。本体制作会社は、やろうと思えばすぐにできるはずですがね。通信会社が怖いのでしょうかね。