通信の世界では、理論上はスピードが出るにも関わらず、いろいろな要素が絡み合ってそこまでのスピードにならないことが良くあります。というよりそれが普通です。
通信会社は、最大スピードを保証出来ないため、ベストエフォート(最善の努力)として数値を記載します。「このくらいのスピードの回線なんだけど、保証は出来ないよ。努力してるからさ。」という意味です。
光回線100Mでも、実際は半分くらいのスピードになります。3GやLTEも理論上のスピードは出ません。これが普通です。
・1つの帯域に多くのユーザーが割り当てられている。
・電波の状態
他にもいろいろな要素があります。ここまでは、仕方がないと理解したとします。
では、「1つの帯域を何人で使っているのか。」「1人のユーザーは最大どの程度の通信速度の割り当てがあるのか。」こういった情報は、どこかに出ていますかね。
探したのですが、見つかりませんでした。
通信の契約はベストエフォートが多いですが、そのためには、発信できる情報はきちんと出していかないと、各社同じスピードなら同じ設備を持っているものだと契約者は勘違いしてしまいます。
LTEになり、Docomo、Softbank、auのスピードが同じ場合、実際の接続スピードは各社ともに違います。それは、「1つの帯域を何人・・」「1人のユーザーは最大・・・」の疑問にあるように、情報を出すことで、通信会社を選ぶ基準になるものと思われます。
スマホ本体0円、何とか割、などやるよりももっと基本の情報は出すべきだと私は思います。一番つながる会社でスピードが確保出来るのであれば、通信費が他社より高くても十分に魅力のある会社になると思います。
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