ブルターニュ公爵城ミュージアム フランス

パリから高速電車TGVにて2時間ほど、フランス西部ブルターニュ文化圏の玄関口となるのがナント市です。気候が穏やかで、首都からのアクセスも快適なこの町は、16世紀までフランスとは別の国、ブルターニュ国の首都でした。世界史が苦手な方でも、信仰の自由を擁した「ナントの勅令」という言葉は聞き覚えがあると思いますが、その勅令が発布されたのがナント中心にある、この「Château des ducs de Bretagneブルターニュ公爵城」です。

ルネッサンスの先駆けと中世的な要素が入り混じった美しい外見のこのお城、現在はミュージアムとして、多くの観光客が訪れる人気ポイントとなっています。中世以降、新大陸・アジアとの海運交易で栄えたナントの歴史を示す遺物の他、地元財産家が有してきた美術品のコレクションなども多く展示されています。

また、お城の内部も一部「使用当時」の部分が残されていたりするので、ふっとタイムスリップしたような気持にもなる、いい意味での雑多な感じがするギャラリーと言えるでしょう。広々とした城内をめぐりつつ、いわゆる「フランス=パリ」とは違った雰囲気を楽しむことができる、素敵な空間です。西部を旅程に組み込まれるなら、ぜひナントに滞在してみて下さい。

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