【言語】スペイン語

スペイン語は、話者の人口が世界で4番目に多いというグローバルな言語ながら、日本語と発音が非常に近いのが特徴です。

基本的に、日本人がローマ字をそのまま読むような発音でOKなのです。英語を学習した人は、例えば”sur”というスペイン語の単語をついつい”サー”と発音してしまい、間違いを直されることも。ローマ字そのままの”スル”が正解なのです。

また、時制や単数形/複数形など、様々な条件に応じて単語の形が変化することも特徴です。例えば、”黒い牛”は一頭では”toro negro(トロ ネグロ)”ですが、2頭以上では”toros negros(トロス ネグロス)”と表現します。牛を表す”toro”が複数形の”toros”になるだけではなく、黒いことを表す形容詞の”negro”も”negros”と変化していることがポイントです。

勝手に色々な単語が変化することに、慣れてない方は戸惑うかもしれません。しかし、英語の”The Black Cows(黒い牛たち)”という表現が、スペイン語では”ロス トロス ネグロス”になるように、この単語の変化こそが「自然に話していても韻を踏んだ文章になる」というスペイン語の発音の美しさ・力強さを生み出しています。

また、過去形として「線過去」「点過去」の二種類を使い分けるのも興味深いポイントです。”~~なことがあった”という、終わってしまった単純な過去の出来事を言うには「点過去」を使うのですが、たとえば”子供のころはヒーローごっこをしていた”というように、過去のある程度の時間について語るとき(それこそ、点ではなく、一定の長さを持った線で過去を思い出すとき)、「線過去」を使うのです。

発音の美しさ・力強さと、文法の繊細さを兼ね備えたスペイン語は、ポップミュージック・文芸・映画等のあらゆる領域で、優れた作品を産み出し続けています。

一見暗記量がとても多そうに見えるスペイン語ですが、実際はそんなことはありません。1500~1800の単語を覚えれば日常生活の80%以上は理解が出来ます。動詞の変化もパターンが決まっているので、学習を始め慣れていけば、パターンに慣れて難しいと感じることもなくなります。

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