【言語】インドネシア語

インドネシア語は、その名の通りインドネシアで使用されている言語です。インドネシアは、世界第4位の人口を誇る島国。そのため、国語であるインドネシア語の話者は1億6500万人にも上ります。近隣のマレーシアなどで使用されているマレー語とも似通った単語が多く見受けられます。

インドネシア語の基本的な文法は「主語+述語」です。日本語と同じように、主語を略すこともできます。また、英語などでは意味が通じなくなりがちな主語や述語の順番を変えても通じる文法の柔軟さがあります。そのため、単語を沢山覚えればどんどん話せるようになる、上達を感じやすい言語です。

表記される際の文字は、アルファベットを使用しています。例えば「A」は「アー」・「B」は「ベー」などと、読み方もローマ字読みに近いため、発音がしやすく、難しい文字や発音記号を覚えずに済むことも魅力のひとつ。女性名詞や変化形もありません。複数形はありますが、その構造も簡単です。

例えば、目上の女性を示す単語「ibu(イブ)」も2回繰り返して「ibu ibu」とすることで女性の方々を意味します。このように、多くの単語では同じ単語を繰り返すことで複数形を示すことができます。

まだまだ、日本国内では学習者の少ないのがインドネシア語です。一方でインドネシアでは、日本語学科を有する国立大学があるなど日本語学習者の数は少なくありません。現在、大手企業の工場が構えられるなど、経済面でも注目を受けているインドネシア。母語を知り、学ぶことは今後注目されていくことでしょう。

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