灼熱の国、カタール

秋田県ほどの小国、カタール。日本ではサッカーの歴史的事件「ドーハの悲劇」で有名な首都ドーハ。

ここは夏は50度近くになり、とても外で散歩や遊びを出来る環境ではありません。ですが、この国の魅力はここにあります。日本では味わえない、眼球まで焼き尽くされるような熱風、乾ききった空気。その中でも青々と茂る木々。暑さを避けるため、真夜中の2時3時に公園で遊ぶ家族連れの多いこと!中東に来た、と言うことを実感する瞬間です。

多数の大型ショッピングモールが点在し、中は驚くほど広く、快適です。店内に運河が流れているモールもあります。真っ白でパリッとアイロンをかけてある、アラビア、イスラム教徒の衣装を着た男性、全身黒の二カーブとアバヤを着て、目だけ出している女性。こんな、行き交う人々の日常の衣装に異国情緒を感じます。

国立博物館は「砂漠のバラ」を模した斬新なデザイン。海に突き出た場所にあり、エメラルドグリーンの海の向かいにはデザインに富んだ高層ビル群、博物館内からの眺めは素晴らしいです。駐車情から無料のミニ送迎車が出ているので、暑い中を歩かないで済みます。

「スークワキーフ」という古くからあった市場を改装した、レストランやお土産屋さんなどが立ち並ぶ観光スポット。まさにアラビアンナイトの世界です。オオムがいたり、魔法のランプや絨毯のような物が売られていたり。カタール料理も味わえます。

近未来的なビル群とホテル、イスラム圏であることを感じられる人々の服装やモスク、聞こえるアザーン(モスクからの呼びかけの放送)。カタール、ドーハは「異国情緒」という言葉がピッタリの魅力的な国です。

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