人間関係としての、お互いの距離

同じ国同士でも大変だと思いますが、国際だと本当に違うというのを感じるときがあります。

素晴らしい面もあるのですが、そうでない点もいろいろとあります。私の場合夫が韓国なのですが、日本人はどちらかというと干渉されるのも、干渉するもの遠慮したりするのですが、韓国の場合相手を干渉するのが善なることという感じです。

最初は気を配ってくれているように思ったのですが、暮らしていくとだんだんと面倒になってきたりしました。それから、夫はうちの家族や親戚が自分の事を気にしてくれないというので、よく怒っています。

正月や何かの行事の時などに交流するのがあまりない家系なのですが、そういうのに関してとても疎外感を感じるというのです。日本人だとお互いに気を使って行き来しないことも多いのですが、韓国式だと予告もなく行ったり来たりしながら親しく交流するのに、玄関先で挨拶だけなんて考えられないというふうです。

お互いにある一定の距離をおいて付き合う日本人がどうもよくわからないといいますが、その反対にどんどんと遠慮なく進入してこられると、日本人の側では困ってしまうものです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »