ローズ・フェスティバル ブルガリア

東欧の国ブルガリアは、ブルガリアヨーグルトという商品もあるくらい、日本ではヨーグルトの国として有名かもしれません。しかし、ヨーグルトの他にバラでもブルガリアは世界にその名を知られています。16世紀後半に、オスマン帝国からブルガリアに輸入されてきたバラは、ダマスク・ローズと呼ばれ、ブルガリアは現在はヨーロッパのバラ香油の産地として確固たる地位を築いています。そして、そのダマスク・ローズの産地、ブルガリアの中央を東西に走るバルカン山脈とスレドナ・ゴラ山脈にはさまれた一帯が「バラの谷」と呼ばれ、この谷の中心都市カザンラクでは、毎年6月頃に「ローズ・フェスティバル」が行われています。このフェスティバルの見どころは、近隣諸国の民族衣装を着た舞踊団による音楽と民族舞踊の競演と最終日に行われる民族衣装を着てのバラ摘みです。ただし、ローズ・フェスティバルといっても、あくまでもバラ香油用の産業用のバラ畑であり、花は咲いたと同時に摘み取られてしまいますし。観賞用のバラと比較して華やかさはありませんので、いわゆる日本でいうバラ園などを想像していると肩透かしを食うかもしれませんが、全体的に可愛らしいお祭りです。

(Visited 62 times, 1 visits today)



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »